これからダンスを始められる皆様へ

「ダンススタジオは敷居が高い。」
こんな話しをよく聞きます。

「もう少しうまくなったらスタジオに行きます。」
みたいな話しもよく聞きます。

おっしゃる意味は良く理解できます。
しかし、自分から言わせればこの考え方は全くの間違いです。

「ダンス初心者の方こそ是非スタジオ・フェイスへ!!」

一番大切なのは最初に習う先生です。

最初にいい先生に習って、ちゃんと基礎を身に付ければ後の伸びが全く違います。
上手くなってから行こうなんて無理です。
何故かと言うと、間違ったことを教えてもらって、それが体に染み付いてしまうんですからです。

なんでもそうですが、一度ついたクセを直す方がよっぽど大変です。
生徒達の中にも、ひどい癖をなかなか克服出来ない人達が沢山います。
それだったらゼロからスタートしたほうが絶対いい成果があります。

「すべて最初が肝心」です

ダンスにもいろいろなスタイルやいろいろな取り組み方があっていいと思います。
体を動かすため、ストレス解消のため、痩せるため、仲間と楽しむため。
どれも、立派な動機です。
そしてどれも否定するつもりは全くありません。

でも、
もし少しでも本物のダンスをやっていみたいなと思った方は、是非一度スタジオフェイスにおいで下さい。
初心者であろうが、趣味でやっていようが、それは問題ではありません。

では、本物のダンスとそうでないものとは一体何が違うのでしょうか?

ストリートダンスで言えばちゃんとしたリズムが取れるかどうかが一番のベースです。
「リズムをとりながら踊る」という、最も基本的で、
そして当たり前の事を教えていないスタジオ、先生が残念ながら現在の日本には蔓延しております。
(ちなみにストリートダンスのリズムの基本はアフタービートです)

実際よそのスタジオから自分のスタジオに来るようになった生徒さん達が、全然踊れないというケースに何度も遭遇しております。
彼、彼女たちにダンス歴を訪ねると、3年とか4年とか、中には7、8年とかいう人達もいます。
それだけ長い間ダンスを習っていて、リズムも取れない、基本的なステップも踏めないという事は果たしてあっていいのでしょうか?

そういう人達が習ってきたのは「お遊戯」の延長だったり、手足を動かす振付ばかりで、リズムをとったりステップを踏んだりする事のない踊りだったりします。
それは、ヒップホップではなく、ヒップホップ風のパラパラダンスです。

基礎をしっかりやらないで、振付ばかりやる様なダンスの教え方ではダンスは決してうまくなりません。

それは、家で例えるならば「仮設住宅」です。
「とにかく早く住めるようになれればいいから、土台なんて作んなくたっていいよ。」
・・・みたいな状態です。

土台から作る家は確かに時間も費用もかかります。
でも、ちょっとした地震や嵐で壊れることはありません。

仮設住宅は、あくまでも「仮設」です。
仮設住宅をいくら飾り付けて、見てくれをよくしたところで、
地震にも嵐にも耐えられないし、冬の隙間風や夏の暑さにも耐えられないでしょう。

ダンスに限らず、何かに取り組むときは、その取り組みの中で、様々な事を克服していく成長の過程が大切です。
そして何より、本物にしかない深みに触れることで、人間の感性が豊かになっていくのだと思います。

すぐに出来たような気がする、やたら手を動かしてばかりの振付だけのダンスは、基礎が無いだけに深みもありません。
カップラーメンも美味しいですが、毎日、毎日カップラーメンで、何年も過ごしてたら恐らく病気になりますよね。

これからダンスを始めようと思っている方

自分のダンスを見直そうと思っている方

ダンスが上手くなりたい方

是非一度スタジオ・フェイスをのぞいてみて下さい。

最初は難しいと思えることも、だんだん普通になってきます。
絶対できないと思う事も繰り返しやる事で自然に出来るようになってきます。
形だけの「仮設ダンス」を抜け出して、土台のある「本物のダンス」を一緒に踊りましょう!!
しばらく続けるうちに、「パッ」とダンスの世界が広がっていくのを感じるでしょう。
それは、今まできっと皆さんが感じたことのない新しい感覚です。
音楽と一体となった時に感じる、最高にハッピーな瞬間です。
そして、新しい自分に出会った喜びの経験です。

スタジオフェイスは、
趣味でダンスをやりたい方、
ライフワークとしてダンスを続けていきたい方、
プロを目指している方、
感性を磨くために取り組みたい子供達、
いつかは世界の舞台で活躍したい方、

どんな方でも大歓迎です。

立場や取り組みは人によって異なっても、キーワードは1つ、

「本物のダンスを愛する心」 です。

スタジオフェイスはいつでも新しい仲間をお待ちしております!!

宮田健男(Spartanic Rockers)
スタジオ・フェイス代表
宮田健男

スタジオ・フェイス